なんで?

小学生の頃、図工の時間

粘土で自分の足のレプリカを作る課題があった。

すごい頑張った。

外反母趾気味で出っ張った関節の曲線

タコで膨らんだ小指

ごつごつしたくるぶし

滑らかな甲。

気持ちが悪いぐらいそっくりなモノが出来た。

足のサイズも当時の大きさピッタリ。

私は嬉しくて嬉しくて粘土が乾くのも待てず

すぐさま先生に見せに行った。

そしたら

『もっと小学生らしいモノを作りなさい』

『あなたに比べて○○ちゃんの作ったものは人間味あるでしょ?』

『指紋の1つでもあった方が作品らしいでしょ?』

と。

小学生らしいって何?

人間味って何?

作品らしいって何?

すごく、すごく悲しかった事を覚えてる。

その学期の図工評価は上中下でいうと”中”。

家に持ち帰った足のレプリカは気持ち悪がられ

いつの間にか押入れに追いやられ

中学の時の引越しの時には跡形もなく無くなっていた。

初めて自分が作ったモノに対して愛着湧いたのに。

あの足のレプリカ、どこに行ったんだろう。

もう大丈夫だよ、戻っておいで。
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by ivy-ntk22 | 2007-03-21 00:32 | 日常
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